弁護士業務、法律に関することなど、あれこれ綴っています。

その他の補助金等

【大阪府】休業要請「外」支援金

 以前に,「休業要請の対象となった方」の支援金(休業要請支援金)について解説させていただきましたが,今回は,「休業要請の対象となっていない方」の支援金(休業要請外支援金)についてです。
 名称は似ていますが,今回は「休業要請『外』支援金」ですのでご注意ください。

 休業要請「外」支援金は,休業要請支援金が申請できなかったほとんどの事業者が,申請できるようですので,申請する方向で是非ご検討下さい。
 まず概要は,こちら大阪府のチラシです。
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/38567/00000000/chirashi.pdf

 そして,私が申請書を見て,注意すべき点を手書きで書き込んだものをアップさせていただきます。

 

申請書と誓約同意書

 

事前確認書

申請書(様式1)と誓約同意書(様式2)
200528様式1と2

専門家による事前確認書(様式3)
200528様式3

 

1 売上の低下
 次の①か②のどちらかで比較して,今年の売上が50%以上減少に該当する方が申請できます。
 ①平成31年4月と令和2年4月の売上を比較
         または
 ②平成31年4月+5月と令和2年4月+5月の各合計売上を比較

2 申込期間
 Web受付開始 令和2年5月27日(水)~
 申込期間   令和2年6月1日(月)~同月30日(火)
  ※ 作業の順番
   Web受付…申請書などのURLが送付される
           ↓
   画面上で申請書などの記載をする
           ↓
   完成した書類を印刷する
   その他必要資料を用意する。
           ↓
   専門家に事前確認をしてもらう(個人事業主のみ)
           ↓
          郵送
 リンク先に流れの説明あり。
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/38567/00000000/nagare.pdf

3 専門家による事前確認制度(個人事業主のみ!)
 ⑴ 休業要請外支援金においては,従前の制度と異なり,専門
  家(公認会計士,税理士,中小企業診断士,行政書士)

  よる「事前確認」という制度が設けられました。
 ⑵ この制度は,必要書類の不備による無駄をできるだけ省く
  ためのものです。
 ⑶ 必要書類を用意した個人事業主の方は,郵送前に,専門家
  に必要書類一式をみせて,必要書類が揃っているかを確認
  してもらい,その専門家の署名等していただいた上で,必要
  書類一式を郵送
するものです。
 ⑷ 気になる費用ですが,事前確認だけであれば,申請する事
  業主の負担はゼロです。なお,確認していただいた専門家の
  方は,大阪府に対し,1つの署名について5,000円を請求
  し,費用を受領していただくことになっています。
 ⑸ 依頼する専門家は,事業主の皆様のお知り合いの方で大丈
  夫です。本年4月,5月分の帳簿を作成していただく顧問税理
  士の方に依頼されるのが最もポピュラー
な方法でしょうか。
 ※ 重要な注意事項
   大阪府が費用を負担してくれるのは,「必要書類が揃って
  いるかの確認」と「事前確認書に署名すること」だけです。
   これ以外のこと(「書類を作成してもらう」,「書類に書
  く内容を相談すること」等
)を依頼した場合の費用は,各個
  人事業主の負担
になります。
   私がネットで色々検索した限り,無料と有料の範囲が不明
  確な専門家の事務所が見受けられましたので,きちんと費用
  を確認してから,依頼することをお勧めします。

4 書類の不備について
  必要書類に一部でも不備がある場合,一旦,提出した書類が
 郵送で返却されてしまいます。
  では,書類が返却された後,再提出するまでの間に,申請
 期限(6/30・当日消印有効)を過ぎたら,支援金を貰えなく
 なってしまうのでしょうか。
  私が,大阪府のコールセンターに問い合わせたところ,最初
 に書類を受け付けた時点が,申請期限を過ぎていなければ審査
 の上,支援金は支給される
とのことです。
  とはいえ,ギリギリにならないように,早めに準備を開始し
 ましょう。

5 郵送方法
  レターパックライト(郵便局で「レターパックの青い方」と
 いえば通じます。)で郵送する必要があります。

6 郵送先
 〒559-8555
 大阪市住之江区南港北1丁目14-16
 大阪府休業外支援金申請事務局 宛
 TEL:0570-200-308

7 問合先
 休業要請外支援金コールセンター
 TEL:0570-200-308(午前9時~午後7時〔毎日〕)
 → 6/28以降は,午前10時~午後5時(平日,土曜のみ)

8 リンク先
 大阪府の休業要請外支援金全般
http://www.pref.osaka.lg.jp/shokosomu/kyuugyouyouseigai/index.html
 大阪府の休業要請外支援金の募集要項(申請書の記載について詳しく記載あり)
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/38567/00000000/youseigai_bosyuyoko.pdf

 売上が50%以上減少している事業主のほとんどが,休業要請
支援金と休業要請外支援金の対象になる
と思います。
 ご自身がどちらに当たるのかを判断した上で,是非申請する
方向でご検討下さい

 このままコロナ禍が終息しますように。

 

【神戸市】店舗家賃を減額した貸主への補助金

 神戸市内の店舗を賃貸している方(貸主)が一定の条件で,賃料を減額した場合,神戸市に対し補助金を申請できる店舗家賃負担軽減補助制度」をご紹介いたします。

 店舗経営者(借主)の賃料負担を減らそうとする制度で,国は審議中ですが,神戸市では今週に入って制度が実現しました。
 この制度は,店舗経営者(借主)からも,この制度を利用して家賃を減額してもらうよう貸主に積極的にアプローチしたいところです。
 いつもと同じく,私が注意するべきと考えた点,分からなくてコールセンターに問い合わせた点を記載したPDFをアップ致しました。
 

店舗家賃軽減負担補助制度

↓↓↓PDFでご覧ください↓↓↓
店舗家賃負担軽減補助金(神戸市)

 
 この制度は,神戸市内の店舗の令和2年4月分,5月分の家賃合計50%以上減額した賃貸人に対し,減額分の80%分の補助金を支給するものです。金額上限は1オーナーにつき合計200万円です。

1 この制度の良いところ
  減額せず4月分,5月分の家賃が決済されていても,新たに
 以下の合意
をすれば,補助金の対象になることです。
  通常,4月分の家賃は3月末日までに決済,5月分の家賃は4月
 末日までに決済したはずです。その時に家賃を減額していな
 かったとしても,新たに以下①②(②は㋐または㋑)の合意を
 しさえすれば,補助金が出るのです。

  ① 4月分,5月分の賃料を50%以上減額する合意
  ②㋐ 減額した金額を借主に返還する合意
          または
   ㋑ 減額した金額を将来の家賃と相殺する合意

  この合意書の雛形は,PDFの4枚目にあります。合意内容に
 基づいて空欄を埋めて署名押印するだけです。

2 書式,解説
 https://www.city.kobe.lg.jp/a31812/yachin.html

3 提出(郵送またはWeb)
 ⑴ 郵送先
  〒651-0087神戸市中央区御幸通6-1-12三宮ビル東館8階
   店舗家賃補助申請受付係あて
 ⑵ Web
  5月29日開始予定

4 問合せ先
 神戸市家賃負担軽減補助金コールセンター
 電話:078-891-5212
 受付時間:9時00分~17時00分(平日)
 
 店舗の賃料は,経営者にとって,人件費と並ぶ大きな固定経費なので,この補助金を有効に利用して,少しでも経費負担を軽くしたいものです。

 ご質問は,当事務所の阪上宛にDM( t-sakaue@e-mail.jp )または電話( 06-4708-8512 )にてお問合せ下さい(補助金は相談無料・匿名不可)。

 ただし,本業がありますので,直ちに対応できないこともありますので,その点はご了承ください。