ご無沙汰しております。
大阪市内も日を追うごとに賑やかになってきてますが,他方で,感染者数が増加しており,まだまだ用心が必要な状況です。
ここで,各種給付金等の申請の〆切について,再度,確認したいと思います。既に〆切られたものもありますが,まだ〆切前のもののほか,〆切が延長されたものもあります。
1 持続化給付金(経産省)
令和3年1月15日〆切
https://www.jizokuka-kyufu.jp/schedule/
2 雇用調整助成金(厚労省)
⑴ コロナ関連の休業の初日が1/24~5/31の場合
令和2年8月31日〆切
⑵ その他の場合
支給対象期間の最終日の翌日の2か月後
例:毎月20日締めの会社で,同月25日が給与の支給日の事
業主が,6月に入ってから休業した場合
→ 8/21が〆切となります。
https://www.mhlw.go.jp/content/11600000/000644877.pdf
3 学校等休業助成金(厚労省)
令和2年12月28日〆切
https://www.mhlw.go.jp/content/000641689.pdf
4 休業要請外助成金(大阪府)
Web受付 令和2年7月7日〆切
申請書類提出 7月20日〆切
※ Web受付をしてから,申請書等の郵送が必要です。
http://www.pref.osaka.lg.jp/shokosomu/kyuugyouyouseigai/index.html
5 休業要請助成金(大阪府)
既に〆切済み
http://www.pref.osaka.lg.jp/keieishien/kyugyoshienkin/index.html
6 休業要請事業者経営継続支援金(兵庫県)
令和2年7月7日(4/15~5/7分)〆切
※ 令和2年5月7日以降分は,上記支援金の支給を条件と
して,県から申請書が送付されてきます。
https://web.pref.hyogo.lg.jp/sr07/kyugyoshien.html
以上のとおりです。
更なる変更も考えられますので,申請が未了の方がおられましたら,リンク先をご確認の上,申請の準備を行って下さい。
2020年7月2日 9:34 PM |
カテゴリー:その他の補助金, その他の補助金等, 休業要請, 新型コロナウイルス感染症, 給付金・助成金
以前に,「休業要請の対象となった方」の支援金(休業要請支援金)について解説させていただきましたが,今回は,「休業要請の対象となっていない方」の支援金(休業要請外支援金)についてです。
名称は似ていますが,今回は「休業要請『外』支援金」ですのでご注意ください。
休業要請「外」支援金は,休業要請支援金が申請できなかったほとんどの事業者が,申請できるようですので,申請する方向で是非ご検討下さい。
まず概要は,こちら大阪府のチラシです。
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/38567/00000000/chirashi.pdf
そして,私が申請書を見て,注意すべき点を手書きで書き込んだものをアップさせていただきます。

申請書と誓約同意書

事前確認書
申請書(様式1)と誓約同意書(様式2)
200528様式1と2
専門家による事前確認書(様式3)
200528様式3
1 売上の低下
次の①か②のどちらかで比較して,今年の売上が50%以上減少に該当する方が申請できます。
①平成31年4月と令和2年4月の売上を比較
または
②平成31年4月+5月と令和2年4月+5月の各合計売上を比較
2 申込期間
Web受付開始 令和2年5月27日(水)~
申込期間 令和2年6月1日(月)~同月30日(火)
※ 作業の順番
Web受付…申請書などのURLが送付される
↓
画面上で申請書などの記載をする
↓
完成した書類を印刷する
その他必要資料を用意する。
↓
専門家に事前確認をしてもらう(個人事業主のみ)
↓
郵送
リンク先に流れの説明あり。
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/38567/00000000/nagare.pdf
3 専門家による事前確認制度(個人事業主のみ!)
⑴ 休業要請外支援金においては,従前の制度と異なり,専門
家(公認会計士,税理士,中小企業診断士,行政書士)に
よる「事前確認」という制度が設けられました。
⑵ この制度は,必要書類の不備による無駄をできるだけ省く
ためのものです。
⑶ 必要書類を用意した個人事業主の方は,郵送前に,専門家
に必要書類一式をみせて,必要書類が揃っているかを確認
してもらい,その専門家の署名等していただいた上で,必要
書類一式を郵送するものです。
⑷ 気になる費用ですが,事前確認だけであれば,申請する事
業主の負担はゼロです。なお,確認していただいた専門家の
方は,大阪府に対し,1つの署名について5,000円を請求
し,費用を受領していただくことになっています。
⑸ 依頼する専門家は,事業主の皆様のお知り合いの方で大丈
夫です。本年4月,5月分の帳簿を作成していただく顧問税理
士の方に依頼されるのが最もポピュラーな方法でしょうか。
※ 重要な注意事項
大阪府が費用を負担してくれるのは,「必要書類が揃って
いるかの確認」と「事前確認書に署名すること」だけです。
これ以外のこと(「書類を作成してもらう」,「書類に書
く内容を相談すること」等)を依頼した場合の費用は,各個
人事業主の負担になります。
私がネットで色々検索した限り,無料と有料の範囲が不明
確な専門家の事務所が見受けられましたので,きちんと費用
を確認してから,依頼することをお勧めします。
4 書類の不備について
必要書類に一部でも不備がある場合,一旦,提出した書類が
郵送で返却されてしまいます。
では,書類が返却された後,再提出するまでの間に,申請
期限(6/30・当日消印有効)を過ぎたら,支援金を貰えなく
なってしまうのでしょうか。
私が,大阪府のコールセンターに問い合わせたところ,最初
に書類を受け付けた時点が,申請期限を過ぎていなければ審査
の上,支援金は支給されるとのことです。
とはいえ,ギリギリにならないように,早めに準備を開始し
ましょう。
5 郵送方法
レターパックライト(郵便局で「レターパックの青い方」と
いえば通じます。)で郵送する必要があります。
6 郵送先
〒559-8555
大阪市住之江区南港北1丁目14-16
大阪府休業外支援金申請事務局 宛
TEL:0570-200-308
7 問合先
休業要請外支援金コールセンター
TEL:0570-200-308(午前9時~午後7時〔毎日〕)
→ 6/28以降は,午前10時~午後5時(平日,土曜のみ)
8 リンク先
大阪府の休業要請外支援金全般
http://www.pref.osaka.lg.jp/shokosomu/kyuugyouyouseigai/index.html
大阪府の休業要請外支援金の募集要項(申請書の記載について詳しく記載あり)
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/38567/00000000/youseigai_bosyuyoko.pdf
売上が50%以上減少している事業主のほとんどが,休業要請
支援金と休業要請外支援金の対象になると思います。
ご自身がどちらに当たるのかを判断した上で,是非申請する
方向でご検討下さい。
このままコロナ禍が終息しますように。
2020年5月29日 9:52 AM |
カテゴリー:その他の補助金等, 新型コロナウイルス感染症